イタグレ14歳と ~これからもずっと~

イタグレのリーズ14歳。てんかん発作をきっかけに介護の入り口に立った飼い主の不安を吐露したブログ。

ブログ開設の経緯

イタリアングレーハウンドのリーズ(♀)14歳。


年齢を重ねるごとに内臓に持病が出てきたり、既に視力を失っていたりご飯の食べむらがあるもののそれなりに元気でここまできました。


それを大きく変えるきっかけになったのが6/24のAM2:20頃。リーズとは違う部屋で就寝しようとしていたところケージの方からガタガタと聞き慣れない音が…。嫌な予感がして駆け寄った。てんかんの発作だった。過去に数回発作の経験があったから嫌な予感は的中してしまった。


てんかんの発作時、飼い主は落ち着かなきゃいけないことも頭では分かっていたけど発作を起こしてる姿を見るとパニックで急いで旦那を呼んだ。


それから前に処方してもらってた座薬を入れたり、発作の発生時刻やどのくらい続くかを計る。本当は泣き出してしまいたいくらいパニックになってた。更に救急病院を調べて医師に相談した。とりあえず座薬が効くのに少し時間がかかること、2回目の発作が起きたらすぐ病院に来てくださいとの事で電話を切った。


幸い1時間ちょっと経った頃にはリーズは落ち着き疲れきって寝てしまった。それでも不安な私はそのままケージの横で一晩過ごした。


朝になったらいつも通ってる病院に電話してみよう…とウトウトしては起きて様子を見るを繰り返した。


時間になり病院に電話した。先生に相談したらいま落ち着いてるのであれば様子見で大丈夫、次発作が起きたらすぐ電話くださいと。ほっとした。安心したらお腹空いてもう少ししたらご飯でも買いに行こう、でも眠いなと思って仮眠。そろそろ起きて買い物にでもと思ったAM11:15頃に2回目の発作。少しほっとした後だったから余計に心が抉られた。けどなんとか座薬も入れ安全を確保して病院に電話した。すぐに来てくださいとの事だった。


とにかく冷静に冷静にって自分に言い聞かせてタクシー呼んで準備して病院へ。私はタクシーの中では深夜の発作から休めず疲れきってたからあまり覚えてない。


病院に着いたころにはリーズは落ち着いてたけど処置・検査がある為そのまま半日預けることに。病院に居れば何かあったとき安心かなと思いつつも数年無かった発作が今になって何故って帰り道凄く悲しくなった。とりあえず帰宅してからは今のうちに休もうと横になった。


そして夕方病院へお迎え。てんかんに効く薬の静脈注射と内臓の数値をみる血液検査などの結果を聞く。とりあえず内臓疾患から来るような発作ではなかった。経過観察とステロイドを使った際の負担がないかの検査のためまた明日来てくださいとの事だった。


処置の終わったリーズはボーッとしてた。それが薬のせいなのか後遺症なのかこの時はまだ判断がつかなかった。ただ立ち上がる時やトイレに行くときのふらつきが目立ったのでこの日から24時間体制で過ごすことに。飼い主は不安と心配で押し潰されそうになってた。回復の希望を持ちたいけどもし…とは考えては落ち込むを繰り返した。

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