イタグレ14歳と ~これからもずっと~

イタグレのリーズ14歳。てんかん発作をきっかけに介護の入り口に立った飼い主の不安を吐露したブログ。

今日は通院の日でした

待合室ではとてもいい子にしててくれた。


10日前のてんかん発作から飲み続けてたコンセーブを1錠から2錠(1日2回)にしたので薬が効いているか血中濃度の検査をお願いしました。明日か明後日には結果が出るようです。


前足のふらつきについては、ここ1ヶ月くらいで体重が減少しているせいもあり筋肉の衰えのせいかもしれないと…。年齢的にしょうがないと思いつつもこれ以上体重が減らないように強制給餌の回数を増やそうかと思います。イタグレは足が長いから転倒する際高さがあり骨折に気を付けた方がいいとのこと。なんとか筋肉の維持のために運動量を増やさないとと思うけどなかなか目の見えない子の運動量を増やすってどうしたらいいの?とりあえず補助用のハーネスと前足用サポーターの購入も検討してみます。


しっかり相談を聞いてくれる先生なので不安な事を全部ぶつけてきたもののやっぱり心配事は残る。


もしかしたら次に発作が出てしまうと立てなくなるリスクもあるという話も聞いた。。てんかんは確かに死に繋がる事は少ないものの、脳や体へのダメージが大きいため老犬は発作後に急にガタがきやすいそうです。だからもう2度と発作が起こらないでほしい。頼むからそっとしといてくれ…


あと気圧の変化でも発作が起きやすくなるみたいで今発生してる台風が気がかり。流石に気圧からは守ってあげられない😢


なんだか気が滅入る事が多くてハッピーになれる嬉しい出来事が起こらないだろうか。めちゃくちゃネガティブな飼い主なので一時期は病院に行って現実(検査結果の数値など)を受け止めることも凄く辛かった。


「しょうがないんだよ生き物だもん」

そう言い聞かせててるものの、だけどそれだけで片付けられないよね。

経過

こんにちは。てんかん発作から9日目。あれからありがたい事に発作は起きていません。


リーズの体調はというと寝てる時間は多いものの食欲もあり、ケージからも出たがりソファがある場所まで来てはおやつをねだってきます。この辺は発作前までに回復したと思います。



猫通り過ぎてる(笑)



しかし発作を境に変わっしまったことは、


①粗相が増えた

 →ベッドを降りればすぐトイレができるように工夫したものの前足だけ降りた状態でベッドにおしっこしてしまいます😥もう一歩行ってくれればトイレシートなのに💦私が気がつく場合は「もう一歩ね~」って言いながらお尻を押してあげるか、抱っこして移動させます。

※ベッドには完璧な粗相対策をしているので粗相されても大丈夫👍


②たまに立ったままぼーっとしてる

 →何か考え込んでいるのか自分が何のためにそこにいるのか分からなくなったのかぼーっとしてることがしばしば(苦笑)。その時は声かけたり撫でて意識戻します。これも発作の影響で進んだ痴呆の症状なんでしょうか。


③前足のふらつき

 →いまこれが結構心配です。特に右足のふらつきが気になります。なんだか力が入らないような。なのでよく転びます。少しつまずくこともあれば、豪快にコロンと転倒することもあります。厚めのジョイントマットや接触の衝撃を軽減する対策はしてるけど足など骨折しないかとても不安です。調べてみたら犬用のサポーターが売っていたので先生に相談してみます。


やはり脳へのダメージは大きかったのだと思います。確かに冷静に思い返せば過去一酷い発作だったかも…


明日やっと通院の日なので薬の血中濃度の検査、先ほどあげた3つの変化について相談してきたいと思います。

あれから一週間

日付変わってちょうど一週間前の今日、深夜2時過ぎにリーズのてんかん発作があった。


あの日は前日の夜夫婦揃って外出してた。寝る準備をして二人とも眠る直前のできごとだった…。


今思えば私達が在宅中の出来事であって本当に良かった。そこは運が良かったかな。あの発作の姿を見ると、とてもじゃないけどリーズだけでは可哀想。発作起こしてる本人(犬)ってその時の意識ないから苦痛とか無いと聞くけどそれでも本当に処置などができて側にいられて良かった。


あれから一週間かぁ。日にちとして考えるとあっという間だけど毎日心配して介助してあげたり先の不安や悲しくなる気持ちのやり場を探しては、ただ発作が起きないようにと祈っていたからとても長く感じる。


一週間のリーズの変化はというと、足元のふらつきは残ってる。ケージの環境変えたからか後遺症なのかはまだ判断つけられないけど発作前より粗相の回数は増えた。でも遊びたい、おやつちょうだいって言う表現が戻ってきて本当に嬉しい。現状寝たきりにもならなくて良かった。ありがとう。


ケージの環境の変化と言うのは、

・ベッドの変更(段差が低い、寝心地の良さ)

・バリアフリー

・トイレの設置場所や粗相対策

・ふらつきによる接触の衝撃を減らすこと


この4点かな。毎日試行錯誤してるので正解はまた見つけられてないけどリーズにも飼い主にも確実に楽な環境にはなってきている。


EMMEのベッドは段差が低いものの薄っぺらくないので寝心地も良さそう。カバーの内側にはトイレシートを、そして念のために上にはおしっこマットを敷いてる。これで粗相しても毎回ベッドを洗う手間が減る。このマットは本当に便利なので老犬介護には必須だと思う。


ケージの内側にはDAISOでかった椅子用の座布団を付けてみた。椅子用なのでくくりつける紐も付いててすごく便利。これでふらつきや転倒の際の接触の衝撃を軽減できるので飼い主の安心度はかなり上がる。


私が持っていた厳島神社のお守りもケージにつけてあげた。どうかこの子を発作から守って下さい🙏


そして一週間の飼い主(私)はというと…

ほぼケージのあるリビングにいる。勿論寝るときも。昨日くらいから流石にソファで寝るのもしんどくなってきた😅側にいる安心と引き換えに体が少ししんどいかな。


ここ最近の流れは、

⏰AM3:00 就寝

⏰AM6:00 起床

 そろそろリーズのトイレかなぁと起きてくるのを待つ。寝起きが一番粗相しやすい。

⏰AM8:00 リーズが寝たのを確認してウトウトする

⏰AM10~11:00 薬を飲ませる、目薬、ご飯あげる

※あとトイレのタイミングを見計らったり、おやつあげたりetc...


時間が前後することもあるものの大体これで午前中は終わる。飼い主の午後は食事をしたりグダグダしたり合間に家事したり少しお昼寝したり数十分の買い物に行ったり…。寝不足って本当に色んなやる気が損なわれる。もう少し自分に余裕を持って体の調子整えたりしなきゃね。発作が起きるまでは好きで毎日ほぼ5㎞のウォーキングをしてたけど今はお休み中。合間を見て早く運動したいなぁ。


大変じゃないって言ったら嘘だけど、遊んだあとの寝顔を見るとなんでも頑張れる気がするし頑張りたい。


可愛いな。少しでも長くこの顔を見ていたい。