イタグレ14歳と ~これからもずっと~

イタグレのリーズ14歳。てんかん発作をきっかけに介護の入り口に立った飼い主の不安を吐露したブログ。

どうしてかな(苦笑) ※トイレ事情

今日は発作後のふらつきについて病院の先生に電話相談した。

(先日の通院の際にふらつきが残るようなら電話くださいと言われてたので)


やはり発作時の脳へのダメージが残っている、もしくは増やした薬の量のせいと言うことでした。次の通院まで様子見になりました。


本当によく転ぶようになったので飼い主はヒヤヒヤ💦でも本人は動きたいみたい。とにかく生活の大半を過ごすケージの中を「広く」「バリアフリー」「滑らない」を意識して不器用ながらカスタムしました。



不器用過ぎて雑なのはご愛嬌ということで…


beforeの写真がないのであれなんですが、トイレのトレーに段差があったので排除。あとご飯のお皿を置いてた台も立派で良かったんだけど立派が故にゴツくて場所取って角があったから転倒したときにぶつからないか怖くてそれも排除。かなり広くなりました👏


ただ…

トイレトレーがなくなったせいか発作の影響かトイレシートの手前(⭕のとこ)でおトイレ済ませてしまう。トイレシートまで行けないわけでもないのに(笑)


既に前から視力もないしトイレシートの手触りでトイレを認識してると思ってたのは飼い主だけだったみたいですね😅

何度か失敗されたのでDAISOで買ったこの滑り止めの下にもトイレシート敷いてます。とりあえずおしっこしたら上からトイレットペーパーや別のトイレシートで上から抑えてマットに付いたおしっこを拭き取って消臭スプレーしてる。


じゃあここに直にトイレシート敷けば?と思われるかもしれないけどシートも滑って歩きにくそうなんです。


発想力が乏しいから少し不便なところはあるけど今はこれが一番ベスト。他にいい方法ないかなぁ。


明日は新しいベッドが届く予定です。老犬の為に段差が低く、おトイレの失敗しても片付けや洗濯が楽そうな物をめちゃくちゃ探して無い頭で考えて選んでみた。楽しみです。

やっぱり後遺症かな…

リーズのてんかん発作から4日目。やっぱり後遺症かなぁっていう症状が見受けられる。受け入れたくない気持ちと希望を込めて昨日からドッグマッサージを調べてスキンシップ程度に始めてみた。


抗てんかん薬を飲ませていたものの、この数年発作が無かったのと内臓の数値にばかり目が行って優先順位が低くなってたかもしれない。今凄く後悔してる。ごめんねっていう気持ちでいっぱい。。


以前から主治医に老犬のてんかん発作後は痴ほう症の進行や体のバランスが急に崩れてガタが来やすくなるって言われてた。信じたくないけど今の状態がそうなのかなと思う。


数日前まで遊んで!オヤツちょうだい!って言ってたのになぁ。思い出す度に泣いてる。


私は寝るために薬を飲んでいる生活だったけど寝てる間に何かあったら嫌だしまた後悔する出来事が起きてしまうんではないかって心配で今服薬を止めてる。


深夜2~3時にウトウトし始めて寝て、早朝に起きてからの昼頃までの時間がとても不安で怖い。適当にドラマ流して気を紛らわせてる。寝るのもリビングのソファーでほぼ24時間体制で過ごしてるから睡眠もあまり取れてなくて少し余裕が無くなってるかも。救いなのは結婚を期に仕事を辞めたから寝不足でも問題ないのと旦那も家で仕事してるから常に側に居てくれて心強い。


このまま全力で完璧な介護を目指したら私がダメになることは分かってるから色んな情報集めをしたり老犬との向き合い方を模索してるけど、てんかん発作がきっかけで急な事だったから全然頭と心が追い付いてない。


変わらない事は、リーズは私にとって宝のような存在ということ。可愛くて仕方ない。ずっと一緒に居たいな。


これまで生きるために仕事や掛け持ちのバイト、大好きで続けてた音楽活動で忙しくて構ってあげられなかった事もあったからその分これからの時間を一緒に過ごしたい。


(写真は2021年4月のもの。すごく気に入ってる)

ブログ開設の経緯

イタリアングレーハウンドのリーズ(♀)14歳。


年齢を重ねるごとに内臓に持病が出てきたり、既に視力を失っていたりご飯の食べむらがあるもののそれなりに元気でここまできました。


それを大きく変えるきっかけになったのが6/24のAM2:20頃。リーズとは違う部屋で就寝しようとしていたところケージの方からガタガタと聞き慣れない音が…。嫌な予感がして駆け寄った。てんかんの発作だった。過去に数回発作の経験があったから嫌な予感は的中してしまった。


てんかんの発作時、飼い主は落ち着かなきゃいけないことも頭では分かっていたけど発作を起こしてる姿を見るとパニックで急いで旦那を呼んだ。


それから前に処方してもらってた座薬を入れたり、発作の発生時刻やどのくらい続くかを計る。本当は泣き出してしまいたいくらいパニックになってた。更に救急病院を調べて医師に相談した。とりあえず座薬が効くのに少し時間がかかること、2回目の発作が起きたらすぐ病院に来てくださいとの事で電話を切った。


幸い1時間ちょっと経った頃にはリーズは落ち着き疲れきって寝てしまった。それでも不安な私はそのままケージの横で一晩過ごした。


朝になったらいつも通ってる病院に電話してみよう…とウトウトしては起きて様子を見るを繰り返した。


時間になり病院に電話した。先生に相談したらいま落ち着いてるのであれば様子見で大丈夫、次発作が起きたらすぐ電話くださいと。ほっとした。安心したらお腹空いてもう少ししたらご飯でも買いに行こう、でも眠いなと思って仮眠。そろそろ起きて買い物にでもと思ったAM11:15頃に2回目の発作。少しほっとした後だったから余計に心が抉られた。けどなんとか座薬も入れ安全を確保して病院に電話した。すぐに来てくださいとの事だった。


とにかく冷静に冷静にって自分に言い聞かせてタクシー呼んで準備して病院へ。私はタクシーの中では深夜の発作から休めず疲れきってたからあまり覚えてない。


病院に着いたころにはリーズは落ち着いてたけど処置・検査がある為そのまま半日預けることに。病院に居れば何かあったとき安心かなと思いつつも数年無かった発作が今になって何故って帰り道凄く悲しくなった。とりあえず帰宅してからは今のうちに休もうと横になった。


そして夕方病院へお迎え。てんかんに効く薬の静脈注射と内臓の数値をみる血液検査などの結果を聞く。とりあえず内臓疾患から来るような発作ではなかった。経過観察とステロイドを使った際の負担がないかの検査のためまた明日来てくださいとの事だった。


処置の終わったリーズはボーッとしてた。それが薬のせいなのか後遺症なのかこの時はまだ判断がつかなかった。ただ立ち上がる時やトイレに行くときのふらつきが目立ったのでこの日から24時間体制で過ごすことに。飼い主は不安と心配で押し潰されそうになってた。回復の希望を持ちたいけどもし…とは考えては落ち込むを繰り返した。